私は以前よりロジクールのM570をずっと愛用していました。
見た目が気になってケンジントン SlimBlade Trackballを導入してから2年ほど経ちましたので、
使用感をレビューします。
実際に2年間使ってみて、見た目の良さだけではなく、
使いやすいマウスでした。
手首への負担も少ないので、手首の痛みに悩んでいる方にもおすすめです。
- 見た目だけで、使いづらい?
- 他のトラックボールと比べて良いところは?
トラックボール型マウスの種類
トラックボール型マウスには大きく二つの種類があります。
- 親指操作型(ボール小):ロジクールM575S、MX ERGO、M570など
- 人差し指・中指での操作型(ボール小〜大):SlimBlade Trackball、エレコムM-HT1DRXBKなど
以前、愛用していたロジクールのM570は親指操作型でした。
この親指操作型でも、通常のマウスに比べれば操作はしやすいです。
M570に特に不満はなかったので、SlimBlade Trackballの存在を知らなければ、そのまま使っていたでしょう。
後述しますが、圧倒的に人差し指〜薬指を使う、大きめのトラックボールの方が操作が楽になります。
SlimBlade Trackballの良いところ 3つ
ケンジントン SlimBlade Trackballの良いところは3つあります。
- 手首への負担が少ない
- 見た目が良い
- スクロールが気持ち良い
1. 手首への負担が少ない
親指型のトラックボールと異なり、手首全体を使って、
人差し指・中指・薬指の3本の指でカーソルを動かすことができるため、手首への負担は少なくなります。
私は親指だけで動かすよりも圧倒的に楽になりました。
是非体験してみてください。
2. 見た目が良い
見た目については、賛否両論あるところですが、
個人的にはとても魅力的でした。
お気に入りのものを日々使うことはモチベーションにつながります。
インスタ映えします!
3. スクロールが気持ち良い
SlimBlade Trackballのボールをひねるとスクロールできます。
ひねるとカタカタと小気味よい音が出て、回すのが快感になります。
SlimBlade Trackballのイマイチなところ 3つ
ケンジントン SlimBlade Trackballのイマイチなところは3つあります。
- 物理ボタンの数が少ない
- クリック音が大きい
- 定期的に掃除が必要
1. 物理ボタンの数が少ない
物理ボタンの数が少なく、それをカバーするための同時押しにも役割が割り当てられています。
押しづらいので、実用的ではないでしょう。
同時押しが使いにくいということもあり、私はキーの割り当ては最小限にしています。
左上を「戻る」、右上を「進む」にし、同時押しには何も設定していません。
この辺りはキーボードショートカットを駆使することによりカバーできます。
マウスの使用は最低限にすることをおすすめします。
2. クリック音が大きい
人によっては一番気になるところだと思いますが、SlimBlade Trackballはクリック音が結構大きいです。
マウスを置く場所のあるクッションタイプのアームレストを使用することで、
ある程度軽減可能なので、導入することをおすすめします。
手首の負担も軽減するため、一石二鳥です!
私はエレコムのマウスパッド兼リストレスト(MP-095BK)を使用しています。
製品自体に不満はありませんが、2年経って表面のカバーが剥がれてきたので、定期的に買い替えが必要です。
3. 定期的に掃除が必要
トラックボールに共通することですが、ボールの受け皿にゴミがたまり、
マウスの反応が悪くなるため、定期的(週1回程度)掃除が必要になります。
まとめ:手首への負担が少なくおすすめのマウスです
最後にSlimBlade Trackballの良いところとイマイチなところをまとめます。
- 手首への負担が少ない
- 見た目が良い
- スクロールが気持ち良い
- 物理ボタンの数が少ない
- クリック音が大きい(アームレストで軽減可能)
- 定期的に掃除が必要
おすすめのマウスなので、是非!