【2023年版】USCPA合格・取得までの総費用、予備校別のまとめ

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私がUSCPAを取得する際に一番気になったことは、費用の面でした。
そこで、USCPA(米国公認会計士試験)のライセンスを取得した私が受験当時に知りたかった、合格・取得までの総費用を予備校別に、わかりやすくまとめました。

この記事では予備校への支払金額だけでなく、受験やライセンス取得のための手続き上必要な費用もまとめていますので、細かい金額を知りたいあなたにもオススメです。

この記事を読むと次のことがわかります。

  • どこにいくら払う必要があるか?
  • USCPA試験合格までの費用
  • USCPAライセンス取得までの費用
目次

結論:USCPAのライセンス取得までの総費用は70万円以上

USCPAランセンス取得までの総費用は65万円〜182万円以上です。
内訳は、
・USCPA試験合格まで、57万円〜169万円以上
・USCPAライセンス取得に、8万円〜13万円
です。

金額
USCPA試験合格57万円〜169万円以上
USCPAライセンス取得8万円〜13万円
合計65万円〜182万円以上

USCPA試験合格までの費用

USCPA試験合格までの費用は、57万円〜169万円以上です。

スクロールできます
金額(円)金額(ドル)
各予備校の受講料175,824〜
741,500
単位取得費用(各予備校への支払)0 〜550,000
NASBAへの学歴審査費用29,250225
学歴審査の郵送料(EMS)2,000
出身大学に英文成績証明書を請求(手数料・切手代等)1,000
出願州に成績証明書を送付(EMS)2,000
USCPA試験 受験料123,838〜4科目:952.6
(1科目:238.15 x 4)
USCPA試験 国際受験料(日本で受験の場合)202,800〜4科目1,560
(1科目390 x 4)
USCPA試験 登録料(アラスカ州)35,750〜275(初回)
90(2回目以降)
合計572,462〜
1,688,138以上
注意点
  • 1ドル130円で計算
  • 出身大学への英文成績証明書の請求は学校によって様々です。今はオンラインでの申請もあります。
  • 単位が足りない場合には、予備校によっては追加で単位取得が必要です。
  • 受験料はすべて1発合格の場合なので、これ以上かかる可能性があります
  • USCPA試験の登録料は州によって若干違います。

USCPAの予備校別の受講料

USCPA予備校別に受講料をまとめました(2023年現在の金額)。
全てweb通信コースでの比較です。

受講料自体の最安値はプロアクティブ22万円、最高値は(フルパック)の73万円(教育訓練給付制度を利用する前提)。
ただし、の場合には単位取得費用も含まれています。
アビタスと以外の予備校は、単位取得のために追加費用を支払う必要があります。
USCPAの受験・ライセンス取得にあたって単位が足りない場合、プロアクティブよりも総額が安くなる可能性はあります。

単位取得費用を含めた受講料総額の最安値はTAC Becker30コース35万円、最高値はTAC総合本科生74万円
必要な単位は人によって様々です。
下表では仮に取得済みの会計・ビジネス単位が共に0で、ワシントンを受験する前提で「単位取得費用」を計算。
(Becker30のみアラスカを受験する前提)
詳しい単位取得費用が知りたい方はこちらの記事の金額も参考にしてみてください。
→【4つのケースで比較】USCPA 各予備校の単位取得費用

教育訓練給付制度が使用できる場合には積極的に活用しましょう。
給付金額は受講料の20%(上限10万円)です。

スクロールできます
TAC
総合本科生
TAC
Becker30
アビタス
フルパック
アビタス
ライトパック
プロアクティブ大原
フルパック
入学金11,00011,0006,000
受講料515,000313,000815,800616,300219,780635,000
教育訓練給付金△ 100,000△ 62,600△ 100,000△ 100,000△ 43,956△ 10,000
小計(受講料)415,000250,400726,800527,300175,824541,000
単位取得費用326,50097,000440,000
合計741,500347,400726,800527,300615,824541,000
取得可能
単位数
会計33
ビジネス24
会計15会計29
ビジネス24
会計又は
ビジネス15
会計36
ビジネス24
会計18
ビジネス6
2021年現在
参考情報
  • 米国の最大手であるBeckerを直接申し込む場合、講座受講料は$2,399です。
    (Proコース。1ドル130円換算で31万円
  • 4科目平均95.5以上の点数でUSCPAを合格した人の90%以上はBeckerを使用しています。
    (beckerの公式HPより引用)
  • サポートなどを考えると、日本人の場合にはBeckerに直接申込みをするより、TACのBecker30の方がおすすめ。

USCPAライセンス取得にかかる費用

USCPAライセンス取得までの費用は以下の表の通り13万円です。
出願州とライセンス取得州が同じで、ライセンスサポートを予備校に依頼しない場合には、8万円になります。

スクロールできます
金額
(円)
金額
(ドル)
必須:AICPA Ethics試験受験料(定期的に割引キャンペーンあり)35,100270
必須:ライセンス登録料(ワシントン州の場合)42,900330
小計(必須)78,000555
ライセンス取得州に学歴審査を依頼(出願州とライセンス取得州が異なる場合)15,600120
合格実績のトランスファー(出願州とライセンス取得州が異なる場合)3,25025
予備校にライセンスサポートを依頼する場合(TACの金額)31,000
合計127,850
1ドル130円で計算

まとめ:USCPAライセンス取得までの総費用を把握するには、必要な単位数を把握することが大事

USCPA試験の合格・ライセンス取得にあたっては、様々な費用がかかり、
支払い先も多いので把握するのが大変です。
特に、必要な単位数によって大幅に費用が変わる点には注意が必要です。
これからUSCPA試験の受験を考えている方、ライセンス取得を考えている方に少しでも参考になれば幸いです。

まとめ

USCPAランセンス取得までの総費用は65万円〜182万円以上

  • USCPA試験合格まで、57万円〜169万円以上
  • USCPAライセンス取得に、8万円〜13万円

各予備校の無料説明会や資料請求はこちらから→プロアクティブ

私の合格体験記の記事はこちらです。
実際にライセンス取得までにかかった費用も書いていますので、是非ご覧ください。
【合格体験談】働きながら1年5ヶ月でUSCPA(米国公認会計士)試験に合格するまでの道のり

各予備校の単位取得費用をケース別にまとめた記事はこちらです。
この記事と合わせて読んでいただければ、実際にかかる金額と近い数字になるでしょう。
【4つのケースで比較】USCPA 各予備校の単位取得費用

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